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FRBイベント別・エントリー戦略
〜 ファンダメンタルズの波を支配する 〜
1. FOMC (政策金利発表)
直前チェック
- CME FedWatch(市場の織り込み)
- 米10年債利回りの方向
- ドルインデックス(DXY)
- 直前の値動き(ポジション偏り)
発表後の典型パターン
- タカ派 → ドル急騰 → 戻り売りが狙いやすい
- ハト派 → ドル急落 → 戻り売り継続が多い
スキャル戦略
- 初動は触らない(1〜3分はノイズ)
- 方向が固まったら 押し目買い/戻り売り
- 5分足の実体で方向確認してから入る
デイトレ戦略
- 日足・4時間足のトレンド方向に合わせる
- サプライズ時は その日の方向に素直に乗る
2. パウエル議長会見
直前チェック
- 声明文とのギャップが出やすい
- 「利下げ時期」「インフレ鈍化」への言及
典型パターン
- 会見でトーンが変わると 逆方向に大きく動く
- 「利下げに前向き」発言 → 円高方向へ
スキャル戦略
- 1分足で方向が急変したら 逆張りはしない
- 方向が固まったら順張りで数pips抜き
デイトレ戦略
- 会見後の方向がその日のメイントレンドになりやすい
- 4時間足で方向確認してエントリー
3. 雇用統計 (NFP)
直前チェック
- 予想値と前月修正
- 平均時給(インフレに直結)
- 失業率
典型パターン
- 弱い → 利下げ観測 → 円高
- 強い → 利上げ観測 → 円安
スキャル戦略
- 初動は危険(アルゴが暴れる)
- 方向が固まったら 押し目/戻りを狙う
デイトレ戦略
- 雇用統計は「その日の方向」が続きやすい
- 1時間足で方向を確認してエントリー
4. CPI (消費者物価指数)
直前チェック
- コアCPI
- 住居費(Shelter)
- サービスインフレ
典型パターン
- 低下 → 利下げ観測 → 円高
- 高止まり → 利上げ観測 → 円安
スキャル戦略
- CPIは初動が最も荒れる
- 方向が固まるまで待つのが正解
デイトレ戦略
- CPIは「トレンド転換の起点」になりやすい
- 4時間足で方向を確認して乗る
5. PCE (個人消費支出)
直前チェック
典型パターン
- CPIほどではないが、方向性は同じ
- FRBが重視するため トレンドの確認材料になる
スキャル戦略
- CPIより動きが穏やか
- 方向が出たら順張りで取りやすい
デイトレ戦略
- PCE後の方向は数日続くことが多い
- トレンドフォロー向き
6. FOMC議事録 (Minutes)
直前チェック
典型パターン
- サプライズがなければ動きは小さい
- サプライズがあると 一方向に伸びる
スキャル戦略
- 動きが小さいため無理に入らない
- トレンド方向に小さく取る
デイトレ戦略
- 大きなサプライズがあればその方向へ
- なければ様子見
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エントリー前に3秒で確認するだけで精度が上がる。
米10年債利回りはどっち?
➔ 下落なら円高バイアス
市場は利下げをどれだけ織り込んでいる?
➔ FedWatchで確認
直前の値動きはどっちに偏っている?
➔ 偏りがあると逆方向に走りやすい